−事故速報−
アエロバティックス日本グランプリ
アレクサンダー・クロトフ選手
Su-26が施設に激突 墜落
本日、10月31日から3日間、栃木県のツインリンクもてぎで行われる予定だった「オートボルテージュ・アエロバティックス日本グランプリ」にて、ロシアのアレクサンダー・クロトフ選手が操縦するSu-26が、何らかの理由により場内の施設に右主翼を接触させてしまい、機体はそのまま墜落、大破してしまいました。
フライトが始まって間もない時間帯(手元の時計で10:30頃)で、タイムチャレンジ競技の練習飛行中の事故でした。
私は不運にもその一部始終をビデオに記録することができました。スロー再生で見ると、機体は背面飛行で正常に飛行していましたが、リカバリー直前になり舵面がニュートラルになったかのように地面へと向かい、施設へ衝突直前にコントロール・スティックは急激に前方に押されているかのようです。
背面飛行で右主翼が施設へ接触し、上空で右主翼および尾部が大破。機体は急激に左ロールし、およそ120度ロールしたところで地面へ激突してしまいました。
そのまま機体は地面を滑り、グラベルを抜けてスポンジのウォールへ衝突して停止しています。
停止後、直ぐに救助活動が開始され、パイロットはおよそ5分後に救出されています。出火はしていない模様です。
現段階では命に別状はないそうですが、機体は胴体を残して大破しているので心配です。
クロトフ選手はそのままヘリコプターで病院に搬送されました。
以降、フライトは全てキャンセルとなり、明日、明後日も検討中とのことです。
19:50追記
報道の発表によると、クロトフ選手は「重傷」のようです。もし、最初の衝突直後に機体が急激にロールせず背面姿勢のまま地面へと吸い寄せられていたら、命を落としていたかもしれないので、ほんと不幸中の幸いです。
それと、映像をみると、テープカットするために機体を降下させたかのようにも見えます。しかし、それで墜落してしまうだろうか。障害物は正面に迫ってきているのに、フル・ダウンの操作も遅すぎます。もしかしたら、ミラーでテープを確認したのかもしれません。いずれにせよ、単純な事故なだけに考えれば考えるほど原因が推測されます。(所詮素人の考えだが・・・)
エンジン音や挙動からして、機体は飛行可能な状況であったことはわかります。
23:25追記
明日以降のスケジュールですが、ツインリンクの公式サイトには未定となっていますが、電話確認したところ中止が決定したようです。既に事故調が動いているので、当然と言えば当然です。ファンとしては再発防止に万全を期してもらいたい、原因が解明されるまでは飛ばない方がいいですね。
03.10.31 17:15更新
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